受け手ありきだけれども。
少し眠るまでに時間があった夜…ちょっと動画でもみようかな、とu-nextを開いて、話題の作品をみてみた…が、途中でやめてしまった。
これが今の日本の物語を受け止めるスタンダードな表現なのかと。
みるのをやめたのは面白くなかったわけじゃなくて、説明が過ぎてうんざりしてしまったから。私は冗長な説明、前置きに我慢のならない性格なのだ…。
そんでもって、こんなん言われなくてもわかるやろ!?受け手を馬鹿にしてへんか!?ともちょっと思う…。
まぁ、わからなかったとしても、それがわかるように考えてみるから個々のなかで物語は膨らむわけで。
遊びがない…ギチギチ…ある意味世相を現してるなぁと拍手したい気持ちにさえなる。
私は物語の前でさえギチギチにされるのはごめんだ…。息苦しい…でも、ある意味学びにはなった。
会社の若者をみて、先輩たち、こうやってるんだから見て学べばいいのになぁ、なんてチラッとでも思う私はアホだったと。
映像作品でさえこれだけ言語による説明過多がついてまとうものを享受してきたなら、言われへんかったら、ことこまかに説明されへんかったら、わからなくて当たり前よねぇと。
一から十じゃあかん。一から百言わな!と社会人になってから学んだけど、私の百は足りなさすぎた。千やな…。千伝えにいくつもりで向かわないと!と自分を戒めた。
でも分からないかも、伝わらないかも、と放り投げたボールを吸い込むようにキャッチしてボールが返ってきてびっくりもしたり…。
色んなことを考え巡らせました。
ムーミンシリーズが読みたい気分。