絵のある人生
カフェにきています。
ぶちカフェじゃないです( ´ ▽ ` )
兵庫県須磨のカフェrizoさんです。
展示の下見と打ち合わせにいってきました。
歩くとすぐ、砂浜にでます。
須磨の海は文学の中で知りましたが…なるほどなんだか物思いに耽るための景色のようです。生まれ育った伊勢志摩の海とは違う…。
海にも色んな表情がありますね。
矢沢あいの「マリンブルーの風に抱かれて」とか、中森明菜の「スローモーション」とは違う海です。
「源氏物語」で源氏が流離していたのが須磨でした。世阿弥の「松風」もありますねぇ。
来てみると、そういった文学作品の背景となったのがわかります。ちゃぷちゃぷ泳いで遊ぶより月が似合う浜です。
百人一首に登場する行平も須磨に隠居していたそう。隠居スポット!?
立ち別れいなばの山の峰に生ふる
まつとし聞かば今帰り来む
因幡というワードもでましたので、
ふきちゃんはわにには捕まらないうさぎ。
びょーんっ
砂浜を歩いて数日たった今、膝にきている。若い時に、
やりたいことは暮らしが安定してからやったらいい、芸術は道楽や、道楽は身を崩す
と、言われたけど、もともと体力の無い私は30代に入って身体の変化に愕然とすることが増えてきました。
もちろんその人は良かれと思って言ってくれたんだとわかってるし、別にその人の言に従ったわけじゃないからその言葉はある人にとっては正しくはあるだろうけど、私は今、若い人に言いたいのは「やりたい時がやれる時」だと思うし「若さは帰ってこない」ということ。
ワークショップで何をやるか考えています…。
ふきちゃんポップアップカード…ボツ。
「木を描こう」?
「心を可視化する水彩画」?
「花を描く」…。
私がやりたいことは、その時間に作品を作るとかできあがるモノではなくて、描くことを通して今の日常への視点が12度くらい変われるということ。
「絵のある人生はいいよ」というワークショップになればいいな。なんかでもワークショップっていう単語、使ってるけどしっくりこない。何でもかんでもカタカナにして!という気持ちがどこかにあり気恥ずかしい( ´Д`)y
手ごねパンのある人生もいいけどね。
ライ麦ぱん。冷蔵発酵したものと、常温発酵のもの。
なんか、、、ぱんって可愛いよね。