兎徒然

うさぎのふきちゃんと、徒然なるままに日々を綴るブログ。

PCR検査を受けました

 先日PCR検査を受けました。先にいっておくと、検査結果は陰性で、体調も回復しておりますのでご心配なく。

 自分の周りでPCRを受けた人がチラホラ出始めて、自分もそのうち受けることがあるのかな?とは思ってましたが、実際にどんなふうなのかはあまり情報としてはいってこないので、記録としてのこしてみました。

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 幼少期から肺炎や気管支炎を繰り返してきました。風邪をひけば40度近い熱が出て当たり前で、成人してからは何とか働いて自活してはいますが、やはり体力がなく人並みの運動や労働ができません。

 なので、なるべく疲れたらすぐに休む、疲れそうなら行動は控えて、遊びやお出かけも連休の日にしか行きません。それでも毎年必ず季節の変わり目や繁忙期には体調を崩していました。(20代の頃はなにか治療できないのかと思い、色々検査もしましたが、虚弱体質だと言われ養生するしかないとの診断(^◇^;)脈や心音などが70代80代の人と同レベルだと言われました。)

 そんなわけで、体調が悪いなんて当たり前なのです。ただ、今回は爆発的なクラスターが何件か関西でも起こっており、熱はあまり高くないものの、倦怠感が強く、念のため検査を希望しました。

 PCRを受けるとなると大事になってしまいました。陽性ではなくとも、検査になった段階で行動履歴や体調の変遷を上司にきかれ、そのまた上長にきかれ、なんやかんややりとりして、書類のデータをおくってもらい、記入して送り返す…そしたらまた本社から同じことをきかれる…そんなこんなで検査を受けたらまったく安静にしていられません( ´ ▽ ` )今回は38度あるかないかの熱だったので対応もそこまで辛くなかったのですが39度であれをやれと言われたら泣きたくなります…。

 会社側としてはそうするしかないんでしょうけど、お互いの負担を軽減するために、検査になった際に必要になる情報を事前に知っておき、書類を一回で送信して電話応対は無しにしてもらうのがいいのかなと思いました。しかし、陽性になれば私1人だけであっても数百万の損益が発生してしまうのはわかっていたので陰性連絡が来るまでの精神的負荷は大きかったです。

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 普段から、万一意識が無くなったり、最悪の事態があっても、その日になるべく早くみつけてもらえるように近所の友人と連絡をとってます。体調が気になる時は朝晩にラインでやりとりして、もし私からの連絡がとだえたら見にきてもらえるように鍵を預けて、ふきちゃんのお世話もとりあえずの説明はしてあります。

 会社の人にも、意識があるのに無断欠勤は絶対にしないので、欠勤して連絡がとれない状況になったら躊躇なく実家に連絡をしてほしいと常日頃から伝達しています。

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 普段から体調不良や万一に備えてはいますが、実際に明日から自宅療養になるかも?と思ったらもう少し食料のストックをしておいてもいいかなと思ったり、パジャマやシーツ、敷パッドなども数日洗濯ができなくても取り替えられるようにもう一組ストックを買い足ししようかなと考えてます。

 

 新型コロナウイルスに罹患して回復した人の話をきいて、気管支炎ってなったことない人の方が多いんだなぁと知りました。(風邪なんて10年ぐらいひいてないっていう友人に、普通の人はそんなやたらに風邪ひかないし熱もでないと言われる笑)なので、私の経験やお医者さんにきいた、気管支炎をやり過ごすコツを書いておきます。

 新型コロナではなくても、気管支炎まで進むと咳や痰でかなり体力を消耗します。息苦しさもあり、仰向けに寝るのは難しくなります。咳き込みが酷くなければ、うつ伏せに寝るのが心肺への負荷が少ないそうです。(私は首凝りの改善のために意識的に仰向けに寝ているが、疲れてる日は必ずいつのまにかうつ伏せになっています。)

 咳き込みがひどい時は横になると咳が酷くなったりするので布団やクッションをうまく使って背もたれを作り、座位の体勢で力を抜いて眠るのが良いそうです。

 息苦しくなって、呼吸がうまくできないと不安になりますが、そういう時ほど深く吸って、細くゆっくり吐くことを意識した方が楽になります。まとまった睡眠が難しくなるので(咳きこんで起きる)起きてしまうことにストレスを感じがちですが、細切れに睡眠をとるつもりで寝ましょう。

 トイレに行くのも億劫になるので、熱が高くないと水分もそこまで欲しないかもしれないが、痰の排出には水分が必要なのでこまめにこまめに飲水すること。

 また、もし吐き気があり、水をのんでも吐いてしまうという時は、水(飲めそうなら経口補水液がよい)を一口含み、すぐに飲み込まずにその一口を1分以上かけて一滴一滴喉に流し込むと吐きにくいです。(前に一晩で7回嘔吐した時もこの方法で脱水を免れました!)

 そして気管支炎は治ってから、軽度であっても息苦しさが数ヶ月続きます。身体って一度ダメージを受けたらすっかり元に戻ることは無いと私は思っていて、コロナの後遺症が特別だという報道には個人的には疑問に思ってます。

 なので、療養が終わって、息苦しさがあっても焦らないでゆっくり徐々に身体をもとの暮らしに慣らすように考えておくのがいいかなとおもいます。

 私の場合は幼少期の肺炎の後遺症はずっと残っています。成人してからの気管支炎も10ヶ月以上働けなかったことがありました。

 すぐに元通りに働くのは難しくなると算段して、保険や手当てなどの制度を調べて活用することも大事です。

 

 この一回の検査でコロナ禍を通り過ごせたらいいなぁと思いますが…、あと何回かあるのかな…。もちろんできる防衛策はうってますが、仕事で接客をするので環境的にはリスクが高い職場には違いない。

 ワクチンもまだまだ予約がとれていません(^◇^;)なんかでもワクチンはみなさん見聞きしてると、自分に該当するカテゴリを優先に!って意見を述べていて、それはもう私は言うのはやめようと思いましたわ…。順番はどう決めてもみんなが納得するものにはならないもんなぁ。