兎徒然

うさぎのふきちゃんと、徒然なるままに日々を綴るブログ。

塩味がわからない!

⚫︎発症4日目(の夜)

喉には市販薬の「ペラックT錠」が効くよ!と遠くの友人からの情報をしり、仕事が終わってから何かいる?ときいてくれた近所の友人にペラックと、喉に優しいマイルドそうなものでカロリーがとれるもの、カロリー高めのゼリーをお願いした。

友人が薬局でみつけてきてくれたのは明治の「メイバランス」。

介護や医療の現場の補助食としてつかわれるらしい。味はまぁ普通でした。食感がかなり重いのでごくごくは飲めないかも。(寒天を溶かした固まる前の液体みたいな重たさ)でも、喉には優しかったです。

⚫︎発症5日目

喉が腫れて息をしづらいなか、痰のからむ咳がでる。咽喉が狭くなってるのと、痛みで喉が動かしにくいので痰もなかなか吐き出せない。それでも苦しくて気持ち悪いので痛いのを承知で吐き出すが、喉に力をいれると粘膜が裂ける感覚があって出血する。

まとまった睡眠がとれないので1時間2時間おきに起きながら朝を迎えた。薬が効いたのか喉の腫れが少しマシになって、喉が動かしやすくなっていた。

午後になって行政からの支援物資が届いた。最短で5日でした。

 思った以上にバラエティに富んだものが入っていて、有り難かったです。

 カロリーメイトにのむゼリータイプのがあるとは知らなかったので、なんや、メイバランスよりこっちの方が飲みやすいかも〜となって開けて飲んだのですが、これは喉がヒリヒリ痛いときには不向きでした。フルーツ味なこともあってめちゃくちゃしみます(・_・;

 二口くらい飲んでお茶か何かで喉を流すと無事…みたいなかんじです。

 なので本当に喉が痛い時は、

 ポカリより乳飲料

 ゼリーなら柑橘はさけ、桃味とか葡萄味!

 薬はペラックT錠!

 ということがわかりました。

※あくまでも今回の私の症状には、です。市販薬はご自身の体質や飲んでいる薬との飲み合わせに注意してください。

 この日は支援物資の中からスープ、ゼリー、菓子パンなどをいただきました。菓子パンは普段はあまり食べないんだけど、私は熱があるときは白米より柔らかいパンの方が食べやすいかもしれないと気付きました。

 めちゃくちゃお腹は空いていたので、この時食べたい!と思ったのは卵とかきゅうりのサンドイッチと参鶏湯でした。  

 さすがにサンドイッチを作る元気はなかったけれど、参鶏湯風スープなら作れそうな気がして(つっこまれることを想定して書いておきますが、作る人ならわかると思いますがサンドイッチはまぁまぁ面倒くさい料理です。参鶏湯風スープは手羽元と生姜とニンニクを好きな野菜と一緒に鍋にぶちこみ、水入れて塩を入れて煮るだけです。)、友人に「やっぱり何か作ったものを食べないと治らん気する!参鶏湯風スープ作るから材料買ってきて!!!」と電話でお願いした。

 「動かん方がいいよ、熱が38度あるのに料理なんてできんやろ!」と、返されたのだが、言い出したらきかないのがわかってる友人は材料をきいて電話を切った。

 したらばですね、なんと!料理苦手な友人が私が言った材料とネットの作り方をみて、作って鍋ごと持ってきてくれたんです( ;∀;)

 めっちゃくちゃ美味しかったです。ふるえるくらい鷄の滋味が身体に沁みました。

 ただ塩味が足りない!と感じたのです。ほぼ塩味という味がない。

 塩をふろうとして、ちょっとまて!?となり友人に電話をして塩を入れたかきいたら、(私が濃い味が苦手なので)控えめにしたけど入れたとのこと。「私が食べても薄めの塩味だから、あんたが感じないわけないとおもうよ…それは…」と。

 わーわーわー(^◇^;)キタ!

 噂の味覚障害も発症!!熱が寝る前の晩に食べたごはんと味噌汁はしっかり味がしていたし、ふきちゃんをにおったらちゃんと可愛い匂いがしていたのだ。

 生姜とニンニクの香りも全くしないわけじゃないけれど、かなり感じにくい。

 チェックのためにふきちゃんをかいだら、ほのかにするものの、多分いつもの1割か2割くらいしか感じない。

 全く感じないわけではないので、関節の痛みが遺るよりはまだ嗅覚味覚がやられる方がいいかなってかんじで、そんなにショックでもなかったのだけど…。(嗅覚過敏、味覚過敏で困る場面もあるので全部戻らなくてもいいかな、くらいに思っていた。)

 参鶏湯は身体が欲していたのか、食べて寝たらたっぷり汗をかいて、起きたら少しすっきりしていた。ここがピークに熱が下がり始めたので(それでも37.7度はあったが)、やっぱり食べたいものを食べるのは大事だと思ったのでした。

 

京都府の支援物資は京都色をめっちゃ出してきてます!これは普通に食べられる人には嬉しいかも(^.^)