南部鉄器で魚焼きグリル最大活用
ふきちゃんただいま(^ω^)
かいちょ、おかえりでし。体調大丈夫でし?ちゃんとごはんたべたでし?
たべた、たべた!今日はちゃんと食べたよ!
職場復帰したものの、まだ完全復活できていません。
脱毛、湿疹、関節炎はおさまったのでほっとしていますが、倦怠感、体力低下がひどくて一日仕事して帰ってきたらグッタリ…。休みの日もほとんど横になってることが多いです。
新型コロナってやっぱり変質的なウイルスなんだなぁって体感してます。喉は痛かったけど、普通の?気管支炎よりは回復も早かったから、ここまで後遺症が出るとは思わなかった。
しんどい感覚があまりないのに身体はダメージ大ってところがてごわい…(・_・; だからやっぱり無理しちゃあかんというやつ。
食事は休みの日に作り置いて、仕事の日はそれで回すって感じにしたいのだけれど、休みの日に作り置きを作る元気がない時もあって、そうなると焼き魚に味噌汁が一番なんです。
ところがその焼き魚に使うアルミホイルがめっちゃ欠品&高騰してるではないか…!(我が家のコンロは先住の方が置いていってくれたものをそのまま有り難く使用してるのだが、魚焼きグリルの網がダメになってて恐ろしくくっつくのでアルミホイル必須なのです)
もうずっと前から魚焼きグリルに入れられる焼くプレートみたいなん買おうかなって思いつつ、どれがいいかわからなくて今に至ってました。
今回本気でリサーチした結果、南部鉄器が採用されました( ・∇・)実店舗に行って持ってみたら私でも大丈夫そうな重さでした。
ネットの口コミの評判が嘘みたいに良い…悪い評価が見つからないって凄くないですか?一般家庭ではもちろん、料理研究家さんが揃ってこちらを推していたのも決め手でした。
及源鋳造さんの「焼き焼きグリル」です!(名前の素直さが東北っぽいです)
南部鉄器とは、岩手県の盛岡市や奥州市で造られる鉄鋳物のことです。溶かした鉄を鋳型にながして釜や鍋、鉄瓶など、生活に密着した道具を産み出してきた歴史ある伝統工芸品。及源鋳造は1852年創業だそう!
杉の板もついていて、細長い鉄板が2枚、ひっかけて使う持ち手が一つセットになってます。(サイズは色々あり、私はグリルに一枚入る大きいサイズにしようと考えていたけどレビューをみたらスリムがいいとのことで、アドバイスに従ってみた。)
鉄鋳物というとあまり耳慣れないかもしれませんが、現代の日本の家庭では当たり前の顔となったストウブやル・クルーゼも鉄鋳物です。(ストウブやル・クルーゼは鉄鋳物にガラス質のコーティングを施したお鍋です。)
フライパン選びで鉄が除外されたのは、どこに置くん?という問題だったのだが、これは使う場所もグリル、しまう場所もグリルでサクッと問題解決。
さっそく焼いてみます。
シーズニングは適当です…多分使う前に予熱して油をしいたらある程度いけるやろうという算段からでしたが、びっくりするぐらいくっつかない!
鯖がパリッと( ´∀`)
多分この布目?みたいなんが、ちょうどよく焼きつつ、くっつきにくいんですかね?
お餅も外は香ばしくサクッとパリッと、中はふんわり…
とりあえず焼いたら美味しいだろうものを次々と焼く。
魚焼きグリルで直に焼くと、外ばっかり焦げたりしがちな茄子もしっとり。焼きトマトは旨味の爆弾…
ほんの少し油を多めにすれば揚げ焼きっぽくもできます。
魚焼きグリルって、ついてるけど使わないって人も多いかもしれませんが、1分ぐらいでグリル庫内の温度は300度になるそう。
ハイスピード調理が可能な熱源なんです。
洗うのがめんどくさくなければ…ってなるけど、これを使えば後片付けがとても楽。
鉄板は基本的にはお湯をつかってタワシみたいなもので洗い、火にかけて水分をとばすといいみたいです。小さいので洗うのがとても楽です。グリル自体は何回かに一回お湯でざっと流せばいいかな。
焼きポテト…さくさくほくほく…
めちゃくちゃ便利やん…早よ買えばよかった!!一人暮らしで調理して、食卓について、ってなると冬場は料理が冷めてしまうことも多いけど鉄板ごとサーブするとあったかいのが食べられるのもいい。
直火ってなんでこんなに美味しいんだろ。あと、昔からあるものの真価って凄い。当たり前のことだけど、良いと思う人がいて、使い続ける人がいて、作り続ける人がいたから現代まで繋がってきた伝統工芸品だ。魚を焼く鉄板ひとつだけど、使うと先人の暮らしの重なりがここにある、とおもう。
かいちょ、よかったでしね!
ふきは生食至上主義でしが…