兎徒然

うさぎのふきちゃんと、徒然なるままに日々を綴るブログ。

HSPですが…

 HSPのわかりやすい動画です。 

 


【繊細さん①】気がつきすぎて疲れる人へ今日からできる実践テクニック

 テレビ、著名人に頻繁に取り上げられているようで最近またHSPという単語をちらほら目にするようになりました。

 HSPHSPであると自認することを、ただのラベリング、レッテル貼り、治療法がないから意味がない、などという意見もあります。

 しかし、HSPにとってはHSPの特性を客観視することで、自分のクセに気づき、自分と非HSPである他者の差異を自然に受け入れやすくなるのではないかと私は考えています。

 今現在困ってることや困難なことにどう対処していくかが見えやすくなるのではないかと。

 

 知ることの意味づけは他者ではなく本人がきめることです。


【告白】生まれつき感受性が豊か過ぎる体質HSPでした【しらスタ】

 HSPという概念が広まったのは昨今のことですが、昔から心理学者の性格傾向の分類には、HSPかな?みたいな部類がありますし、キャラクターがしっかり描かれた物語の登場人物には、それこそ5人に1人くらいの割合で、神経質で感受性豊かなキャラクターが描かれていたりします。

 

 こういった概念がある種のムーブメントとなると、何のためにHSPという言葉が広まっているのか、その目的がムーブメントの中に埋もれてしまいがちな側面も見逃せないと思ったことがあります。

 

 HSPの豊かな感受性や共感力はもちろん肯定されるべき能力ではあるし、私自身も、自分の敏感さで感じとったことを高度処理できることが自分の長所だと思ってはいます。

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 しかし、敏感なことが転化される方向によって良くも悪くもなるのと同じく、非HSPのもつ鈍感さも、必要とされるものです。

 非HSPだからできることが沢山あり、どちらかに優劣があるというものではないと思うのです。自然の摂理で1/5のHSPは必要で、4/5の非HSPも必要なんでしょう。

 HSPであることを特別否定する材料もなければ、非HSPを否定する材料もないのです。あるがままの特性に気づき、自分が自分で幸せになろうと動くきっかけを、HSPの概念に触れることで作れる人がいるのでは…そう感じています。

 また、HSPはチェック項目なども提唱されてはいるものの、病気ではないので診断が下るものではありません。

 いつも周りに細やかに配慮し、ちょっとしたメッセージや顔色から、こちらの状況を察した対応をしてくれる友人に、〇〇さんは完全にHSPだよね〜などと言うと、いやいや、私は気づかないところばかりよ〜といわれたり、またその逆で、色々考えすぎたらそんな大胆なことはとてもできないなぁと思うほど、とりあえずやってみてから考えるような方が、私はHSPだと自己判定していたりします。

 私も敏感さ、繊細な感受性などはかなりHSPの特性にあてはまりますが、行動傾向は大人になってからはあまりあてはまらないので、月来子さんのどこが繊細なの!?という人もいるでしょう。

 幼児の時の行動傾向はかなり特性に当てはまる気がするので、私が社会的に帰属するために自分と社会に折り合いをつけた結果なのかもしれません。

 HSPも非HSPも、お互いにそういう人もいるのか、私にも他者にも感受性や思考には偏りがあるな、と気づき、自分を絶対視しないで他者の特性を受容しようとした方が皆んなが幸せになりやすいのではないのかと考えています。

 HSCの話がでると不登校のワードがやはり出てきます。私自身も保育園、小学校低学年と登校(登園)をしぶったことがあります。

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  はなさんのブログに端的にまとまっていますので、リンクを貼らせてもらいます。

futoukou.hana8hana.com

 

 しぶっても、行くしか許されない状況だったので私は行きました。なので不登校はごく自然なことだと思っています。

 学校に行かないといけない理由が大人になってからも私にはよくわからないです。学力や進学の問題、対人関係の問題がよく論争の議題にはなりますが、それは比例する子もいれば、影響がない子もいると思います。(自分に照らし合わせると、多分学校に行かなかった場合、時間や体力にゆとりができて、もう少し勉強できていたかもなぁなどと思ったりします。)

 なので学校も会社も選択肢が増えたらなぁ、とおもっています。個人個人がベストの時間を過ごせた方が勉学や仕事の成果、それにまつわる対人関係も結果的に向上し、幸福度が上がるのではないかと私は思うのですが…。

  

 

 HSCの特性から考えた不登校についての本です。

 私のイラストレーター初仕事はこのプロジェクトのクラウドファンディングページでした。

こうすれば良いという答えが本にあるわけではありませんが、不登校に関して考える材料としてご紹介します。

 

HSCを守りたい