うめぞの茶房にいってきました!
鞍馬口に所用があり帰りに散歩がてら大宮まで歩きました。田舎育ちで歩くのは慣れてるけれど、多分7キロか8キロ?さすがにもう膝や腰にこたえる。(^◇^;)アラフォーと呼ばれる歳になりました。
ところで京都にご旅行の方もチラホラ増えるかもしれません。秋というと、鞍馬寺、貴船神社が人気ですが、地下鉄鞍馬口駅はその鞍馬とはてんで違う場所なので気をつけてくださいね!鞍馬口駅改札にはでかでかと案内板があり、間違える方が多いんだろうなぁと。
だって私も間違えていたからね!笑
こちらは地下鉄鞍馬口から徒歩で15分ほどの「うめぞの茶房」さんです。
昭和2年創業の甘党茶屋「梅園」が2016年に新しくオープンされたお店で、羊羹やおしるこに果物を合わせた新しい甘味処です。
あんとフルーツの可能性を模索して生まれたという「かざり羹」。
めっちゃ正直なこと言うと、羊羹に生クリームだのフルーツだのをのせたぴゃらぴゃらしたものはなんだか軽薄な気がして、これが梅園さんじゃない店なら絶対立ち寄っていません!( ´∀`)
でも、梅園さんだから!
最初に頂いたのは初めて京都に来たときだから18年前!?昔ながらのメニューもあらたなパンケーキも、とりあえずどれも美味しいので、全幅の信頼を寄せています。
ショーケースに可愛く並ぶかざり羹。四角のが定番で丸いのは季節限定だそう。
飾っておきたいくらい可愛い。
お持ち帰りもできます。
迷いに迷って季節のかざり羹とおしるこセットを。これも梅園さんじゃなかったらありえへんセットだわ…。
階段が急なので足元注意!←よく階段から落ちる人。
コロナウイルス波を受けての短縮営業12:15からの営業です、10分くらいにいったら既に2組のお客さんがいました。
イートインスペースは狭めです。近くに公園もあるので、もし混んでいたら持ち帰りにしてお茶だけどこかで買って食べるのも良いかも。
もちろん消毒などの対策はされてましたし、梅園さんはどこの店舗にいってもお店の清潔感があるのも気に入っている理由です。飲食店にしろ、家庭にしろ、まず清潔を意識して安全なものを作って出すのが調理をする人の食べる人への思いやりだと思います。それはスタッフのユニフォームにも現れています。
オシャレ感なんて、清潔感の前では霞むものです。まっさらな白い割烹着のようなユニフォームも素敵。
壁に面した席でした。
菊でも投げ入れたら似合うだろうな。
さてさて、きました!
無花果のかざり羹と梨と巨峰のおしるこ。
わらび粉や寒天で餡を固めた、もっちりした羊羹です。無花果のプチプチした食感と…飴かな?違うかもしれませんが、シャリカリ感のある飴みたいなのを感じました。
生クリームはこれどんなのなんだろう。わからないくらいおいしい。乳脂肪の甘みともったりした柔らかさがあんをふわーりとくるむような。
ラム酒だったかな?なにかお酒のジュレがのってて、クリームともあいまって洋の風が吹き抜けてきたところに、フランボワーズの酸味でクリームの膜に穴が開いて、また静かなあんの味わいにもどって終わる。
なんだかアーティスティックな味わい。とても前衛的でおもしろい。口の中でドラマがあるなぁと思いました(^^)
おしるこも梨と巨峰がうまく溶け合ってました。でもこれはさすがに甘い!笑 半分の量でたべたいです。
紫のは矢車菊なんでしって!
やっぱりお茶を頼めばよかったかなー?とおもう。セットのお茶一杯じゃ足りない。
なぜお茶を頼まなかったかというと、ほうじ茶も煎茶も和紅茶も我が家の一軍の茶葉だったからです。うめぞのさんの味は大好きだけど、そもそも味覚の好みが作られてる方と近いのかもしれない。
かいちょはふきをお留守番させて梨たべたんでしね…。
梨ね…しるこにつかってるからふきちゃんはたべられないよ。
ふきちゃんはこうやってお腹出して寝るのがよくないのかな?とおもって遠赤外線ヒーター付けていきました。
ふきちゃん、丸くなってお腹はナイナイよー。
帰ったらちゃんと良い●になってました。寒暖差が激しいので心配はまだまだ尽きない。